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空港の標識

前回は夜の空港を彩る灯火の種類や意味についてご紹介しました。それぞれのライトの意味が分かると見ていて面白いものです。飛行機の窓側に座ってパイロットの気分になってみてください。
今回は空港の標識・サインについてご紹介します。

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空港の灯火や標識の意味

夜間の空港に行くと、きらびやかな灯火・ライトが何種類も設置されており、魅力的な夜景に一役買っています。また昼間でも一般道路とは違った標識が多数設置されており、空港の安全性を高めています。
これらの灯火や標識には当然一つ一つ意味があり、国際的に統一されています。
飛行機に乗った時に、窓から見える標識や灯火の意味が分かれば、空の旅も更に面白くなるのではないでしょうか。是非窓側の座席に座ってパイロット気分を味わってみてください。

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自動操縦

パイロットと自動操縦

現代の旅客機は自動操縦装置が装備されているのが当たり前になっています。この自動操縦装置はオートパイロットとも呼ばれ、地上走行と離陸以外はほとんどやってくれる優れものです。それも離陸後1~2分後には自動操縦に切り替え、着陸前の数分前まで自動操縦のままフライトすることが大半です。
それではパイロットはいったい何をやっているのでしょうか。

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高高度で窒息しない理由

1万メートル上空

旅客機が巡航する高度は10000m~12500mくらいの上空です。地上で10km移動しても環境はほとんど何も変わりませんが、上空に10km上昇すると、地上では想像できないような厳しい世界です。気温はマイナス50度以下、空気もとてもうすくて酸素が十分無く、意識を失うのに1分とかかりません。冬場の日本の上空はジェット気流が時速300kmを超える速度で吹いています。とても人間は生きていられないような過酷な環境です。