お問合せ・コメント・サイトに掲載されず直接管理人にご質問したい方は、お問合せフォームからご連絡ください。・チャット形式のコメントは、一番下の「コメントを残す」へどうぞ。どうぞお気軽に、ご質問・お問合せ・ご連絡・コメントお待ちしております。 お名前 (必須)メールアドレス (必須)題名メッセージ本文Δ 「お問合せ・コメント」への26件の返信返信遅れてしまいすみません。ありがとうございます。頑張ります!初めまして。記事を読ませていただきました。私は現在大学一年生なのですが、将来はパイロットになりたく、今進学先に迷っています。今の大学は第一志望ではなく、正直気がのりません。このまま今の大学に進んで航空大学校に進学するか、学歴を優先して浪人するかどちらがパイロットになるのに近い道なのか分からず悩んでいます。 ぜひアドバイスをいただけないでしょうか。 急にすみません。木村英奈 様はじめまして。ご質問ありがとうございます。 誰でもきっと同じように悩む状況ですね。さて、ご質問の件ですが、日本でエアラインパイロットになるには、まず航空身体検査に合格できなければなりません。 自分の努力で改善できる項目と、そうでない項目があります。 身体検査に受かる見込みのないまま、航空大学校や自社養成の合格を目指して進路を決定するのはもったいないことです。 まずは、この航空身体検査を受けてみてはいかがでしょうか。身体検査に問題が無ければ、色々選択肢がありますね。 木村さんは、どんなパイロットになりたいですか。 ANAやJALの自社養成試験は、数次にわたる試験があり、パイロットとしてのみならず社員としてふさわしいかも審査されます。 学歴はある程度有利に働く可能性が大きいです。 航空大学校から大手に受験する場合も、自社養成試験を受験する場合まではいかなくても、学歴は有利に働くと思います。 ただし、航空大学校の2年間で手にする成績でパイロットとしての適性がある程度分かりますので、そこまで気にしなくて大丈夫です。中堅やLCCなどであれば、パイロットが不足している現状、学歴はあまり関係無いでしょう。 航空大学校を卒業して、事業用操縦士のライセンスを取れば、どこかの航空会社でエアラインパイロットとして働くことができると思います。 私の同期もほぼ全員どこかのエアラインパイロットをしています。 なお、この道のほうが、大手に就職するよりも早く機長昇格できます。パイロットの試験に最終的に合格できなかった時に、どのような進路を希望するかも検討されていると思います。 その場合、どの選択肢をとれば、自分の納得できる人生を歩めるでしょうか。 もし学費などの状況が許すのであれば、長い人生、1年くらい大した違いにはなりません。 面接の時に、その理由が説明できて、相手も納得すれば全く問題ありません。 熱意はきっと伝わります。 そして、どのような道に進むにせよ、目標に向かって努力したこと自体が必ず自分を成長させてくれます。パイロットになるのに必要なのは最後まで諦めない情熱だと思います。 このまま頑張ってくださいね。また何かあれば遠慮なくお問い合わせください。 一緒に飛べる日を楽しみにしています。becomeapilotさんは、航空大学校を卒業し、自社養成試験に合格したということでしょうか? また、そうであれば、航空大学校を卒業したほうが自社養成試験に有利ということでしょうか?あべ ごうた様はじめまして。 ご質問ありがとうございます。私は航空大学校を卒業して、大手エアラインに入社しました。 ですので、自社養成とは異なります。航空大学校を卒業すれば、事業用操縦士のライセンスを取得できますので、自社養成は受ける必要はありません。 航空大学校の卒業生はライセンサーとして入社します。卒業前の仙台課程でANAやJALなどの採用試験を受験します。 入社後は基礎訓練が終わっている状態ですので、会社ではジェット機の訓練からです。 自社養成では、この基礎訓練から入社した後に社員として行うことになります。ですので、自社養成もしくは航空大学校に進むことになります。 両方合格した場合は自社養成が断然おすすめです。こんにちは。初めまして。 大学を卒業後、ANAの自社養成と航空大学校の試験を同時にうけるということは試験日やそもそもの面からも可能なのでしょうか? また自社養成をANAとJALの両方うけることは不可能ですか? また、現在私は高校生なのですが、ANAの5次試験には英語でのコミュニケーション試験もあるということなので、大学は英語の力を強化できるような学校に進学し、4年間を通じて英語力を高めておくというのもいい考えでしょうか?こんにちは、航空大学校、及び自社養成を考えている高校3年生です。 航空大学校や自社養成での面接で大学名での印象を少しでも上げるため、国立大学であることは当然のこと、知名度の高く、なるべく都会の大学に通うというのはいい考えでしょうか? またそうなった場合、欲しいのは大学名なので、大げさな例ですが、学部はその大学の中で最も低い偏差値の学部に入るというのでも書類審査では問題ないでしょうか?(例えば、この大学でもこの学部なら偏差値が低いので、あんまりだな。などと書類審査で思われないかということです。) よろしくお願いします天野様 ゆー様こんにちは。ご連絡ありがとうございます。 ご質問にまとめてお答えいたします。パイロットを目指している人は、ANAとJALの自社養成と航空大学校の両方を受験することも多いようです。 自社養成は大卒が条件なので、両方受験する場合は必然的に大学を卒業する必要があります。 航空大学校であれば、2年修了見込みで受験可能です。英語に関しては、上達するに越したことはありません。 日本でパイロットをするのであれば業務に必要な英語はそれほど難しいものではありません。 国際線を飛ぶ際にICAOの英語能力証明が必要ですが、それもレベルがあり、ほぼ全員が国際線に出ていますので心配はいらないでしょう。 もし英語に興味があれば4年間学ぶのも良いと思います。そのほかに勉強してみたい事があるのであれば、是非そちらを学ぶのが良いのではないでしょうか。 英語は、他の専攻を勉強しながらでも十分身に着けられます。 それよりも、貴重な大学生活を、興味のある分野を勉強する時間にあてたほうが良いと思います。少しでもレベルの高い大学を目指すことは、その後の人生においてもプラスになる可能性が高いと思います。 東京に一極集中しているのが日本ですので、色んな経験がしやすいのは確かでしょう。 ただ、私見ですが、都会にあるからいい大学というのは、少し違うように思います。それよりも、一生懸命にご自身が興味を持って取り組めることを学べる環境に行かれるのが良いのでないでしょうか。 パイロットの、特に大手航空会社の身体検査は厳しいですので、いくら優秀でも合格できないこともあります。 実際に、大手航空会社パイロットの出身大学や学部は様々です。 入社や入学にあたっては、学力試験や面接もありますので、偏差値よりも、ご本人の能力が最終的な決め手になると思います。お役に立てましたら幸いです。学科はどこがいいとかありますか?田中様こんにちは。 コメントありがとうございます。学科は特にどんな学科でも良いかと思います。 当サイトでも記事を書いておりますので、 よろしければそちらもご参照ください。防衛大学に進学後、海上自衛隊のヘリコプターパイロットとなり、40代で民間のパイロットに移るか悩んでいて、航空大学校だと留学を含め2500万円ほどかかってしまうので、なるべく学費を安く抑えて、かつパイロット実績のある学校、もしくはおすすめの道などありましたらぜひ教えてください。優太様こんにちは。 コメントありがとうございます。ヘリコプターのライセンスはすでにお持ちということでしょうか。 自衛隊からですと割愛制度というものがあり、民間に移って実際にエアラインパイロットをされている方々をお見掛けします。 ただ、回転翼から固定翼への変更は、恐れ入りますが、あまり聞かないので詳しくは存じ上げません。航空大学校の学費は国立大学程度で、留学も必要ないので、そこまでの費用はかかりませんが、入学に年齢制限がありますので、 40代では受験資格が無いと思われます。もしこれから防衛大学校に進学されるという意味でしたら、選択肢はたくさんありそうです。 航空会社の自社養成が一番おすすめで、次点で航空大学校でしょう。 お金があれば東海大学のような私立大学も選択肢の一つとなりそうです。 ただし、自社養成制度は現在コロナウイルスの影響で採用が流動的になる可能性がありますので、 HPなど確認されるのが良いかと思います。そのほか、気になる事があればいつでも遠慮なくおっしゃってください。初めまして、こんにちは。 昨年大学受験を失敗した浪人1年目ですが、最初は航空のある大学に進学を考えていました。しかし、経済的な面で地元の大学を受験しようと考えています。 そこで、航空大学校、大手エアラインの自社養成を目標に勉学に励もうと思うのですが、もし、大学時代にTOEICや英検など取得しておくと試験の際に有利に働く資格とかありますか?できれば目安でTOEIC何点など詳しく教えてほしいです。のっち様コメントありがとうございます。 大手エアラインも航空大学校も、入学試験に英語の能力を評価する試験があります。 航空大学校の場合は過去問も参考になると思います。また、この先入社、入学してパイロットとして乗務し始めた後も国際線に乗務する場合には、 航空英語能力試験のレベル4以上を取得する必要があります。 ただしこの試験は合格するだけであればそこまで難しいものではありません。いずれにしても、パイロットを目指す上で英語は避けて通れないので、何点というよりも、 時間の許す範囲で最大限能力を高められるのが良いと思います。 もしパイロットとは違う道に進む際にも必ず役に立つはずです。英検とTOEICであれば、より実践的で広く使われているTOEICをおすすめいたします。健康に気を付けて頑張ってください。 また何かありましたら遠慮なくお問い合わせください。こんにちは、初めまして。 わたしは数学がとても苦手で文系に進もうと思っているのですが、パイロットはどのくらいのレベルの数学ができれば良いでしょうか。 また、学部や学科によって給料は変わってくるのでしょうか?とうふ様コメントありがとうございます。 エアラインパイロットとしての実務に難しい数学は必要ありません。 実際に飛んでいるときは、正確さよりも早く計算する暗算をすることが多々あります。例えば、旅客機がよく使う降下角に3度があります。 細かい計算は置いておいて、ざっくりと必要な降下率は、速度の約5倍です。 ですので、300ktで飛行していれば、300×5=1500ft/分などです。こんな感じですので難しい数学の知識は必要無いでしょう。ただし、地上でフライトの準備をするときはもう少し詳しく計算したりしますし、 一番数学が必要になるのが、受験の時でしょう。 自社養成や航空大学校の受験で必要な数学の知識がクリアできれば、大丈夫だと思います。また、学部や学科では給料は変わりません。 どの航空会社に就職するかが一番給与に影響があります。 その中で、どの飛行機に乗務するか、その月のフライトタイムはどの位か、によっても多少変わります。また疑問があればいつでもお問い合わせください。 健闘をお祈りします。自社養成パイロットになるために、高校、大学でしたほうがいいことなど教えていただきたいです。丸投げですいません。山岡龍一郎様コメントありがとうございます。目標が明確なことはとてもいい事だと思います。 あとは必要なことを逆算して実行するだけです。日本で大手のパイロットを目指すための一番のハードルは航空身体検査だと思います。 自分ではどうしようもない部分があるからです。 航空身体検査のことも記事にしていますので、参考に読んでみてください。 誰でも受けることができます。とはいえ、航空身体検査に合格できる身体であったなら、あとは自分が熱中できることに取り組んでいれば大丈夫です。 航空に興味があればそれを突き詰めてみてください。 自社養成の試験では入社してからライセンスを取得するので、専門性は必要ありません。 自分が一生懸命に取り組んだ経験がきっとパイロットとしても、試験対策としても活きてくると思います。ほかにも疑問があればいつでも遠慮なくお問い合わせください。航大入試を見据えて第1種航空身体検査を受診した際に適合となりましたが、色覚の項目で石原式不適合となり、パネルD-15で適合となりました。航大の2次でも再検査は認められるのでしょうか?ユウヤ様コメントありがとうございます。航空大学校の2次試験で再検査が認められるかどうかは、航空大学校や実施した医療機関の判断となり、 現時点でははっきりとした回答が難しいです。 航空大学校に在学中に大手エアラインの航空身体検査を受検しますが、その時はアノロマスコープ検査と呼ばれるものを受けました。 もう少し細かく見ているのではないかと思います。ブログにも書きましたが、大手エアラインは入社試験の身体検査で第1種航空身体検査に求められるよりも厳しい基準でみていることは恐らく間違いありません。 ただ、第1種航空身体検査に適合しているのであれば、日本でパイロットをすることは可能です。 そこは安心してよいと思います。 中小のエアラインの方が、大手エアラインよりも早く機長になれるなどのメリットもあります。あきらめることなく受験してみることをおすすめします。他にも疑問があればいつでもお問い合わせください。こんにちは 僕は高校1年生で、エアラインパイロット志望です。文理選択では文系に行こうと思っています。コロナの時期でもあり、パイロットの採用人数が少なくなっていると聞きました。そのため、社会科の教師という道も考えています。大学では教育学部に進もうと思うのですが、文系の大学を卒業してからでもエアラインパイロットになることは可能でしょうか?くーゆー様ご連絡ありがとうございます。パイロットの採用は景気によって左右され、過去には年間100人近くの採用があった年もあれば、パイロット採用の無い時もありました。 本来であれば、航空会社の基幹事業である航空運送事業の中心となる人材ですから、毎年コンスタントに養成する必要がありますが、日本では残念ながらそのようにはなっておりません。さて話がそれましたが、常に他の選択肢を持つことはとても大切な事と思います。パイロットに文系、理系の有利・不利は無く、実際に半々くらいです。 また、文系・理系にこだわらず、幅広い好奇心を持ちながら勉強を続ける事も大切だと思います。またご質問があればいつでも遠慮なくお問い合わせください。現在のLCCのパイロットについては大手と遜色ない状況です。 FOでも基本1000万スタートで機長であれば1800-2500万円程です。月間フライトタイムは80時間程で疲労はあります。 上記の内容を踏まえ、修正または追加いただけますと幸いです。正しい情報をお願いいたします。あらいぐま様ご連絡ありがとうございます。最近あまり更新できておらずご迷惑をおかけしております。 時間がとれ次第アップデートしたいと思います。 この度は貴重な情報を提供して頂きまして誠にありがとうございます。 また何かお気づきの際にはご教示いただけますと幸いです。 よろしくお願いいたします。コメントを残す コメントをキャンセルメールアドレスが公開されることはありません。 ※ が付いている欄は必須項目ですコメント ※名前 ※ メール ※ サイト Δこのサイトはスパムを低減するために Akismet を使っています。コメントデータの処理方法の詳細はこちらをご覧ください。
初めまして。記事を読ませていただきました。私は現在大学一年生なのですが、将来はパイロットになりたく、今進学先に迷っています。今の大学は第一志望ではなく、正直気がのりません。このまま今の大学に進んで航空大学校に進学するか、学歴を優先して浪人するかどちらがパイロットになるのに近い道なのか分からず悩んでいます。 ぜひアドバイスをいただけないでしょうか。 急にすみません。
木村英奈 様はじめまして。ご質問ありがとうございます。 誰でもきっと同じように悩む状況ですね。さて、ご質問の件ですが、日本でエアラインパイロットになるには、まず航空身体検査に合格できなければなりません。 自分の努力で改善できる項目と、そうでない項目があります。 身体検査に受かる見込みのないまま、航空大学校や自社養成の合格を目指して進路を決定するのはもったいないことです。 まずは、この航空身体検査を受けてみてはいかがでしょうか。身体検査に問題が無ければ、色々選択肢がありますね。 木村さんは、どんなパイロットになりたいですか。 ANAやJALの自社養成試験は、数次にわたる試験があり、パイロットとしてのみならず社員としてふさわしいかも審査されます。 学歴はある程度有利に働く可能性が大きいです。 航空大学校から大手に受験する場合も、自社養成試験を受験する場合まではいかなくても、学歴は有利に働くと思います。 ただし、航空大学校の2年間で手にする成績でパイロットとしての適性がある程度分かりますので、そこまで気にしなくて大丈夫です。中堅やLCCなどであれば、パイロットが不足している現状、学歴はあまり関係無いでしょう。 航空大学校を卒業して、事業用操縦士のライセンスを取れば、どこかの航空会社でエアラインパイロットとして働くことができると思います。 私の同期もほぼ全員どこかのエアラインパイロットをしています。 なお、この道のほうが、大手に就職するよりも早く機長昇格できます。パイロットの試験に最終的に合格できなかった時に、どのような進路を希望するかも検討されていると思います。 その場合、どの選択肢をとれば、自分の納得できる人生を歩めるでしょうか。 もし学費などの状況が許すのであれば、長い人生、1年くらい大した違いにはなりません。 面接の時に、その理由が説明できて、相手も納得すれば全く問題ありません。 熱意はきっと伝わります。 そして、どのような道に進むにせよ、目標に向かって努力したこと自体が必ず自分を成長させてくれます。パイロットになるのに必要なのは最後まで諦めない情熱だと思います。 このまま頑張ってくださいね。また何かあれば遠慮なくお問い合わせください。 一緒に飛べる日を楽しみにしています。
あべ ごうた様はじめまして。 ご質問ありがとうございます。私は航空大学校を卒業して、大手エアラインに入社しました。 ですので、自社養成とは異なります。航空大学校を卒業すれば、事業用操縦士のライセンスを取得できますので、自社養成は受ける必要はありません。 航空大学校の卒業生はライセンサーとして入社します。卒業前の仙台課程でANAやJALなどの採用試験を受験します。 入社後は基礎訓練が終わっている状態ですので、会社ではジェット機の訓練からです。 自社養成では、この基礎訓練から入社した後に社員として行うことになります。ですので、自社養成もしくは航空大学校に進むことになります。 両方合格した場合は自社養成が断然おすすめです。
こんにちは。初めまして。 大学を卒業後、ANAの自社養成と航空大学校の試験を同時にうけるということは試験日やそもそもの面からも可能なのでしょうか? また自社養成をANAとJALの両方うけることは不可能ですか? また、現在私は高校生なのですが、ANAの5次試験には英語でのコミュニケーション試験もあるということなので、大学は英語の力を強化できるような学校に進学し、4年間を通じて英語力を高めておくというのもいい考えでしょうか?
こんにちは、航空大学校、及び自社養成を考えている高校3年生です。 航空大学校や自社養成での面接で大学名での印象を少しでも上げるため、国立大学であることは当然のこと、知名度の高く、なるべく都会の大学に通うというのはいい考えでしょうか? またそうなった場合、欲しいのは大学名なので、大げさな例ですが、学部はその大学の中で最も低い偏差値の学部に入るというのでも書類審査では問題ないでしょうか?(例えば、この大学でもこの学部なら偏差値が低いので、あんまりだな。などと書類審査で思われないかということです。) よろしくお願いします
天野様 ゆー様こんにちは。ご連絡ありがとうございます。 ご質問にまとめてお答えいたします。パイロットを目指している人は、ANAとJALの自社養成と航空大学校の両方を受験することも多いようです。 自社養成は大卒が条件なので、両方受験する場合は必然的に大学を卒業する必要があります。 航空大学校であれば、2年修了見込みで受験可能です。英語に関しては、上達するに越したことはありません。 日本でパイロットをするのであれば業務に必要な英語はそれほど難しいものではありません。 国際線を飛ぶ際にICAOの英語能力証明が必要ですが、それもレベルがあり、ほぼ全員が国際線に出ていますので心配はいらないでしょう。 もし英語に興味があれば4年間学ぶのも良いと思います。そのほかに勉強してみたい事があるのであれば、是非そちらを学ぶのが良いのではないでしょうか。 英語は、他の専攻を勉強しながらでも十分身に着けられます。 それよりも、貴重な大学生活を、興味のある分野を勉強する時間にあてたほうが良いと思います。少しでもレベルの高い大学を目指すことは、その後の人生においてもプラスになる可能性が高いと思います。 東京に一極集中しているのが日本ですので、色んな経験がしやすいのは確かでしょう。 ただ、私見ですが、都会にあるからいい大学というのは、少し違うように思います。それよりも、一生懸命にご自身が興味を持って取り組めることを学べる環境に行かれるのが良いのでないでしょうか。 パイロットの、特に大手航空会社の身体検査は厳しいですので、いくら優秀でも合格できないこともあります。 実際に、大手航空会社パイロットの出身大学や学部は様々です。 入社や入学にあたっては、学力試験や面接もありますので、偏差値よりも、ご本人の能力が最終的な決め手になると思います。お役に立てましたら幸いです。
防衛大学に進学後、海上自衛隊のヘリコプターパイロットとなり、40代で民間のパイロットに移るか悩んでいて、航空大学校だと留学を含め2500万円ほどかかってしまうので、なるべく学費を安く抑えて、かつパイロット実績のある学校、もしくはおすすめの道などありましたらぜひ教えてください。
優太様こんにちは。 コメントありがとうございます。ヘリコプターのライセンスはすでにお持ちということでしょうか。 自衛隊からですと割愛制度というものがあり、民間に移って実際にエアラインパイロットをされている方々をお見掛けします。 ただ、回転翼から固定翼への変更は、恐れ入りますが、あまり聞かないので詳しくは存じ上げません。航空大学校の学費は国立大学程度で、留学も必要ないので、そこまでの費用はかかりませんが、入学に年齢制限がありますので、 40代では受験資格が無いと思われます。もしこれから防衛大学校に進学されるという意味でしたら、選択肢はたくさんありそうです。 航空会社の自社養成が一番おすすめで、次点で航空大学校でしょう。 お金があれば東海大学のような私立大学も選択肢の一つとなりそうです。 ただし、自社養成制度は現在コロナウイルスの影響で採用が流動的になる可能性がありますので、 HPなど確認されるのが良いかと思います。そのほか、気になる事があればいつでも遠慮なくおっしゃってください。
初めまして、こんにちは。 昨年大学受験を失敗した浪人1年目ですが、最初は航空のある大学に進学を考えていました。しかし、経済的な面で地元の大学を受験しようと考えています。 そこで、航空大学校、大手エアラインの自社養成を目標に勉学に励もうと思うのですが、もし、大学時代にTOEICや英検など取得しておくと試験の際に有利に働く資格とかありますか?できれば目安でTOEIC何点など詳しく教えてほしいです。
のっち様コメントありがとうございます。 大手エアラインも航空大学校も、入学試験に英語の能力を評価する試験があります。 航空大学校の場合は過去問も参考になると思います。また、この先入社、入学してパイロットとして乗務し始めた後も国際線に乗務する場合には、 航空英語能力試験のレベル4以上を取得する必要があります。 ただしこの試験は合格するだけであればそこまで難しいものではありません。いずれにしても、パイロットを目指す上で英語は避けて通れないので、何点というよりも、 時間の許す範囲で最大限能力を高められるのが良いと思います。 もしパイロットとは違う道に進む際にも必ず役に立つはずです。英検とTOEICであれば、より実践的で広く使われているTOEICをおすすめいたします。健康に気を付けて頑張ってください。 また何かありましたら遠慮なくお問い合わせください。
こんにちは、初めまして。 わたしは数学がとても苦手で文系に進もうと思っているのですが、パイロットはどのくらいのレベルの数学ができれば良いでしょうか。 また、学部や学科によって給料は変わってくるのでしょうか?
とうふ様コメントありがとうございます。 エアラインパイロットとしての実務に難しい数学は必要ありません。 実際に飛んでいるときは、正確さよりも早く計算する暗算をすることが多々あります。例えば、旅客機がよく使う降下角に3度があります。 細かい計算は置いておいて、ざっくりと必要な降下率は、速度の約5倍です。 ですので、300ktで飛行していれば、300×5=1500ft/分などです。こんな感じですので難しい数学の知識は必要無いでしょう。ただし、地上でフライトの準備をするときはもう少し詳しく計算したりしますし、 一番数学が必要になるのが、受験の時でしょう。 自社養成や航空大学校の受験で必要な数学の知識がクリアできれば、大丈夫だと思います。また、学部や学科では給料は変わりません。 どの航空会社に就職するかが一番給与に影響があります。 その中で、どの飛行機に乗務するか、その月のフライトタイムはどの位か、によっても多少変わります。また疑問があればいつでもお問い合わせください。 健闘をお祈りします。
山岡龍一郎様コメントありがとうございます。目標が明確なことはとてもいい事だと思います。 あとは必要なことを逆算して実行するだけです。日本で大手のパイロットを目指すための一番のハードルは航空身体検査だと思います。 自分ではどうしようもない部分があるからです。 航空身体検査のことも記事にしていますので、参考に読んでみてください。 誰でも受けることができます。とはいえ、航空身体検査に合格できる身体であったなら、あとは自分が熱中できることに取り組んでいれば大丈夫です。 航空に興味があればそれを突き詰めてみてください。 自社養成の試験では入社してからライセンスを取得するので、専門性は必要ありません。 自分が一生懸命に取り組んだ経験がきっとパイロットとしても、試験対策としても活きてくると思います。ほかにも疑問があればいつでも遠慮なくお問い合わせください。
ユウヤ様コメントありがとうございます。航空大学校の2次試験で再検査が認められるかどうかは、航空大学校や実施した医療機関の判断となり、 現時点でははっきりとした回答が難しいです。 航空大学校に在学中に大手エアラインの航空身体検査を受検しますが、その時はアノロマスコープ検査と呼ばれるものを受けました。 もう少し細かく見ているのではないかと思います。ブログにも書きましたが、大手エアラインは入社試験の身体検査で第1種航空身体検査に求められるよりも厳しい基準でみていることは恐らく間違いありません。 ただ、第1種航空身体検査に適合しているのであれば、日本でパイロットをすることは可能です。 そこは安心してよいと思います。 中小のエアラインの方が、大手エアラインよりも早く機長になれるなどのメリットもあります。あきらめることなく受験してみることをおすすめします。他にも疑問があればいつでもお問い合わせください。
こんにちは 僕は高校1年生で、エアラインパイロット志望です。文理選択では文系に行こうと思っています。コロナの時期でもあり、パイロットの採用人数が少なくなっていると聞きました。そのため、社会科の教師という道も考えています。大学では教育学部に進もうと思うのですが、文系の大学を卒業してからでもエアラインパイロットになることは可能でしょうか?
くーゆー様ご連絡ありがとうございます。パイロットの採用は景気によって左右され、過去には年間100人近くの採用があった年もあれば、パイロット採用の無い時もありました。 本来であれば、航空会社の基幹事業である航空運送事業の中心となる人材ですから、毎年コンスタントに養成する必要がありますが、日本では残念ながらそのようにはなっておりません。さて話がそれましたが、常に他の選択肢を持つことはとても大切な事と思います。パイロットに文系、理系の有利・不利は無く、実際に半々くらいです。 また、文系・理系にこだわらず、幅広い好奇心を持ちながら勉強を続ける事も大切だと思います。またご質問があればいつでも遠慮なくお問い合わせください。
現在のLCCのパイロットについては大手と遜色ない状況です。 FOでも基本1000万スタートで機長であれば1800-2500万円程です。月間フライトタイムは80時間程で疲労はあります。 上記の内容を踏まえ、修正または追加いただけますと幸いです。正しい情報をお願いいたします。
あらいぐま様ご連絡ありがとうございます。最近あまり更新できておらずご迷惑をおかけしております。 時間がとれ次第アップデートしたいと思います。 この度は貴重な情報を提供して頂きまして誠にありがとうございます。 また何かお気づきの際にはご教示いただけますと幸いです。 よろしくお願いいたします。
「お問合せ・コメント」への26件の返信
返信遅れてしまいすみません。ありがとうございます。頑張ります!
初めまして。記事を読ませていただきました。私は現在大学一年生なのですが、将来はパイロットになりたく、今進学先に迷っています。今の大学は第一志望ではなく、正直気がのりません。このまま今の大学に進んで航空大学校に進学するか、学歴を優先して浪人するかどちらがパイロットになるのに近い道なのか分からず悩んでいます。
ぜひアドバイスをいただけないでしょうか。
急にすみません。
木村英奈 様
はじめまして。ご質問ありがとうございます。
誰でもきっと同じように悩む状況ですね。
さて、ご質問の件ですが、日本でエアラインパイロットになるには、まず航空身体検査に合格できなければなりません。
自分の努力で改善できる項目と、そうでない項目があります。
身体検査に受かる見込みのないまま、航空大学校や自社養成の合格を目指して進路を決定するのはもったいないことです。
まずは、この航空身体検査を受けてみてはいかがでしょうか。
身体検査に問題が無ければ、色々選択肢がありますね。
木村さんは、どんなパイロットになりたいですか。
ANAやJALの自社養成試験は、数次にわたる試験があり、パイロットとしてのみならず社員としてふさわしいかも審査されます。
学歴はある程度有利に働く可能性が大きいです。
航空大学校から大手に受験する場合も、自社養成試験を受験する場合まではいかなくても、学歴は有利に働くと思います。
ただし、航空大学校の2年間で手にする成績でパイロットとしての適性がある程度分かりますので、そこまで気にしなくて大丈夫です。
中堅やLCCなどであれば、パイロットが不足している現状、学歴はあまり関係無いでしょう。
航空大学校を卒業して、事業用操縦士のライセンスを取れば、どこかの航空会社でエアラインパイロットとして働くことができると思います。
私の同期もほぼ全員どこかのエアラインパイロットをしています。
なお、この道のほうが、大手に就職するよりも早く機長昇格できます。
パイロットの試験に最終的に合格できなかった時に、どのような進路を希望するかも検討されていると思います。
その場合、どの選択肢をとれば、自分の納得できる人生を歩めるでしょうか。
もし学費などの状況が許すのであれば、長い人生、1年くらい大した違いにはなりません。
面接の時に、その理由が説明できて、相手も納得すれば全く問題ありません。
熱意はきっと伝わります。
そして、どのような道に進むにせよ、目標に向かって努力したこと自体が必ず自分を成長させてくれます。
パイロットになるのに必要なのは最後まで諦めない情熱だと思います。
このまま頑張ってくださいね。
また何かあれば遠慮なくお問い合わせください。
一緒に飛べる日を楽しみにしています。
becomeapilotさんは、航空大学校を卒業し、自社養成試験に合格したということでしょうか?
また、そうであれば、航空大学校を卒業したほうが自社養成試験に有利ということでしょうか?
あべ ごうた様
はじめまして。
ご質問ありがとうございます。
私は航空大学校を卒業して、大手エアラインに入社しました。
ですので、自社養成とは異なります。
航空大学校を卒業すれば、事業用操縦士のライセンスを取得できますので、自社養成は受ける必要はありません。
航空大学校の卒業生はライセンサーとして入社します。卒業前の仙台課程でANAやJALなどの採用試験を受験します。
入社後は基礎訓練が終わっている状態ですので、会社ではジェット機の訓練からです。
自社養成では、この基礎訓練から入社した後に社員として行うことになります。
ですので、自社養成もしくは航空大学校に進むことになります。
両方合格した場合は自社養成が断然おすすめです。
こんにちは。初めまして。
大学を卒業後、ANAの自社養成と航空大学校の試験を同時にうけるということは試験日やそもそもの面からも可能なのでしょうか?
また自社養成をANAとJALの両方うけることは不可能ですか?
また、現在私は高校生なのですが、ANAの5次試験には英語でのコミュニケーション試験もあるということなので、大学は英語の力を強化できるような学校に進学し、4年間を通じて英語力を高めておくというのもいい考えでしょうか?
こんにちは、航空大学校、及び自社養成を考えている高校3年生です。
航空大学校や自社養成での面接で大学名での印象を少しでも上げるため、国立大学であることは当然のこと、知名度の高く、なるべく都会の大学に通うというのはいい考えでしょうか?
またそうなった場合、欲しいのは大学名なので、大げさな例ですが、学部はその大学の中で最も低い偏差値の学部に入るというのでも書類審査では問題ないでしょうか?(例えば、この大学でもこの学部なら偏差値が低いので、あんまりだな。などと書類審査で思われないかということです。)
よろしくお願いします
天野様
ゆー様
こんにちは。ご連絡ありがとうございます。
ご質問にまとめてお答えいたします。
パイロットを目指している人は、ANAとJALの自社養成と航空大学校の両方を受験することも多いようです。
自社養成は大卒が条件なので、両方受験する場合は必然的に大学を卒業する必要があります。
航空大学校であれば、2年修了見込みで受験可能です。
英語に関しては、上達するに越したことはありません。
日本でパイロットをするのであれば業務に必要な英語はそれほど難しいものではありません。
国際線を飛ぶ際にICAOの英語能力証明が必要ですが、それもレベルがあり、ほぼ全員が国際線に出ていますので心配はいらないでしょう。
もし英語に興味があれば4年間学ぶのも良いと思います。そのほかに勉強してみたい事があるのであれば、是非そちらを学ぶのが良いのではないでしょうか。
英語は、他の専攻を勉強しながらでも十分身に着けられます。
それよりも、貴重な大学生活を、興味のある分野を勉強する時間にあてたほうが良いと思います。
少しでもレベルの高い大学を目指すことは、その後の人生においてもプラスになる可能性が高いと思います。
東京に一極集中しているのが日本ですので、色んな経験がしやすいのは確かでしょう。
ただ、私見ですが、都会にあるからいい大学というのは、少し違うように思います。
それよりも、一生懸命にご自身が興味を持って取り組めることを学べる環境に行かれるのが良いのでないでしょうか。
パイロットの、特に大手航空会社の身体検査は厳しいですので、いくら優秀でも合格できないこともあります。
実際に、大手航空会社パイロットの出身大学や学部は様々です。
入社や入学にあたっては、学力試験や面接もありますので、偏差値よりも、ご本人の能力が最終的な決め手になると思います。
お役に立てましたら幸いです。
学科はどこがいいとかありますか?
田中様
こんにちは。
コメントありがとうございます。
学科は特にどんな学科でも良いかと思います。
当サイトでも記事を書いておりますので、
よろしければそちらもご参照ください。
防衛大学に進学後、海上自衛隊のヘリコプターパイロットとなり、40代で民間のパイロットに移るか悩んでいて、航空大学校だと留学を含め2500万円ほどかかってしまうので、なるべく学費を安く抑えて、かつパイロット実績のある学校、もしくはおすすめの道などありましたらぜひ教えてください。
優太様
こんにちは。
コメントありがとうございます。
ヘリコプターのライセンスはすでにお持ちということでしょうか。
自衛隊からですと割愛制度というものがあり、民間に移って実際にエアラインパイロットをされている方々をお見掛けします。
ただ、回転翼から固定翼への変更は、恐れ入りますが、あまり聞かないので詳しくは存じ上げません。
航空大学校の学費は国立大学程度で、留学も必要ないので、そこまでの費用はかかりませんが、入学に年齢制限がありますので、
40代では受験資格が無いと思われます。
もしこれから防衛大学校に進学されるという意味でしたら、選択肢はたくさんありそうです。
航空会社の自社養成が一番おすすめで、次点で航空大学校でしょう。
お金があれば東海大学のような私立大学も選択肢の一つとなりそうです。
ただし、自社養成制度は現在コロナウイルスの影響で採用が流動的になる可能性がありますので、
HPなど確認されるのが良いかと思います。
そのほか、気になる事があればいつでも遠慮なくおっしゃってください。
初めまして、こんにちは。
昨年大学受験を失敗した浪人1年目ですが、最初は航空のある大学に進学を考えていました。しかし、経済的な面で地元の大学を受験しようと考えています。
そこで、航空大学校、大手エアラインの自社養成を目標に勉学に励もうと思うのですが、もし、大学時代にTOEICや英検など取得しておくと試験の際に有利に働く資格とかありますか?できれば目安でTOEIC何点など詳しく教えてほしいです。
のっち様
コメントありがとうございます。
大手エアラインも航空大学校も、入学試験に英語の能力を評価する試験があります。
航空大学校の場合は過去問も参考になると思います。
また、この先入社、入学してパイロットとして乗務し始めた後も国際線に乗務する場合には、
航空英語能力試験のレベル4以上を取得する必要があります。
ただしこの試験は合格するだけであればそこまで難しいものではありません。
いずれにしても、パイロットを目指す上で英語は避けて通れないので、何点というよりも、
時間の許す範囲で最大限能力を高められるのが良いと思います。
もしパイロットとは違う道に進む際にも必ず役に立つはずです。
英検とTOEICであれば、より実践的で広く使われているTOEICをおすすめいたします。
健康に気を付けて頑張ってください。
また何かありましたら遠慮なくお問い合わせください。
こんにちは、初めまして。
わたしは数学がとても苦手で文系に進もうと思っているのですが、パイロットはどのくらいのレベルの数学ができれば良いでしょうか。
また、学部や学科によって給料は変わってくるのでしょうか?
とうふ様
コメントありがとうございます。
エアラインパイロットとしての実務に難しい数学は必要ありません。
実際に飛んでいるときは、正確さよりも早く計算する暗算をすることが多々あります。
例えば、旅客機がよく使う降下角に3度があります。
細かい計算は置いておいて、ざっくりと必要な降下率は、速度の約5倍です。
ですので、300ktで飛行していれば、300×5=1500ft/分などです。
こんな感じですので難しい数学の知識は必要無いでしょう。
ただし、地上でフライトの準備をするときはもう少し詳しく計算したりしますし、
一番数学が必要になるのが、受験の時でしょう。
自社養成や航空大学校の受験で必要な数学の知識がクリアできれば、大丈夫だと思います。
また、学部や学科では給料は変わりません。
どの航空会社に就職するかが一番給与に影響があります。
その中で、どの飛行機に乗務するか、その月のフライトタイムはどの位か、によっても多少変わります。
また疑問があればいつでもお問い合わせください。
健闘をお祈りします。
自社養成パイロットになるために、高校、大学でしたほうがいいことなど教えていただきたいです。丸投げですいません。
山岡龍一郎様
コメントありがとうございます。
目標が明確なことはとてもいい事だと思います。
あとは必要なことを逆算して実行するだけです。
日本で大手のパイロットを目指すための一番のハードルは航空身体検査だと思います。
自分ではどうしようもない部分があるからです。
航空身体検査のことも記事にしていますので、参考に読んでみてください。
誰でも受けることができます。
とはいえ、航空身体検査に合格できる身体であったなら、あとは自分が熱中できることに取り組んでいれば大丈夫です。
航空に興味があればそれを突き詰めてみてください。
自社養成の試験では入社してからライセンスを取得するので、専門性は必要ありません。
自分が一生懸命に取り組んだ経験がきっとパイロットとしても、試験対策としても活きてくると思います。
ほかにも疑問があればいつでも遠慮なくお問い合わせください。
航大入試を見据えて第1種航空身体検査を受診した際に適合となりましたが、色覚の項目で石原式不適合となり、パネルD-15で適合となりました。航大の2次でも再検査は認められるのでしょうか?
ユウヤ様
コメントありがとうございます。
航空大学校の2次試験で再検査が認められるかどうかは、航空大学校や実施した医療機関の判断となり、
現時点でははっきりとした回答が難しいです。
航空大学校に在学中に大手エアラインの航空身体検査を受検しますが、その時はアノロマスコープ検査と呼ばれるものを受けました。
もう少し細かく見ているのではないかと思います。
ブログにも書きましたが、大手エアラインは入社試験の身体検査で第1種航空身体検査に求められるよりも厳しい基準でみていることは恐らく間違いありません。
ただ、第1種航空身体検査に適合しているのであれば、日本でパイロットをすることは可能です。
そこは安心してよいと思います。
中小のエアラインの方が、大手エアラインよりも早く機長になれるなどのメリットもあります。
あきらめることなく受験してみることをおすすめします。
他にも疑問があればいつでもお問い合わせください。
こんにちは
僕は高校1年生で、エアラインパイロット志望です。文理選択では文系に行こうと思っています。コロナの時期でもあり、パイロットの採用人数が少なくなっていると聞きました。そのため、社会科の教師という道も考えています。大学では教育学部に進もうと思うのですが、文系の大学を卒業してからでもエアラインパイロットになることは可能でしょうか?
くーゆー様
ご連絡ありがとうございます。
パイロットの採用は景気によって左右され、過去には年間100人近くの採用があった年もあれば、パイロット採用の無い時もありました。
本来であれば、航空会社の基幹事業である航空運送事業の中心となる人材ですから、毎年コンスタントに養成する必要がありますが、日本では残念ながらそのようにはなっておりません。
さて話がそれましたが、常に他の選択肢を持つことはとても大切な事と思います。
パイロットに文系、理系の有利・不利は無く、実際に半々くらいです。
また、文系・理系にこだわらず、幅広い好奇心を持ちながら勉強を続ける事も大切だと思います。
またご質問があればいつでも遠慮なくお問い合わせください。
現在のLCCのパイロットについては大手と遜色ない状況です。
FOでも基本1000万スタートで機長であれば1800-2500万円程です。月間フライトタイムは80時間程で疲労はあります。
上記の内容を踏まえ、修正または追加いただけますと幸いです。正しい情報をお願いいたします。
あらいぐま様
ご連絡ありがとうございます。
最近あまり更新できておらずご迷惑をおかけしております。
時間がとれ次第アップデートしたいと思います。
この度は貴重な情報を提供して頂きまして誠にありがとうございます。
また何かお気づきの際にはご教示いただけますと幸いです。
よろしくお願いいたします。